【7月25日 AFP】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)に臨んでいる日本代表は、快調な滑り出しをする中で、26日に行われる第2戦のコスタリカ戦ではさらにパフォーマンスを1段階上げたいと考えている。

 大会初戦でザンビアに5-0と大勝を飾って順調なスタートを切った日本は、スペインとの初戦に0-3で敗れたコスタリカを相手に再び圧勝することを目指している。

 FW田中美南(Mina Tanaka)は、勝利してチームはよりリラックスしていると明かしたものの、グループCから決勝トーナメントへ駒を進めるためには、よりしっかりとしたプレーで勝ち点3を確保する必要があると述べた。

 会見で田中は「初戦に比べると緊張感が減った」とし、「もっとよいプレーができると思う」とコメントした。

 田中はザンビア戦で2度オフサイド判定を受けてゴールを取り消されながらも、その後大会初ゴールを決めて胸をなでおろしており、「勝ち点(3)が取れてよかったが、よりリラックスして、もっとチームに貢献したい」と語り、コスタリカ戦ではさらに相手を悩ませられるようにしたいと続けた。(c)AFP