【7月26日 AFP】ロシア国防省は25日、同国軍がウクライナ東部ドネツク（Donetsk）州方面の前線で、最大2キロ進撃したと発表した。

　国防省は、同国軍がウクライナ東部リマン（Lyman）方面で「4キロにわたる前線を最大2キロ押し戻した」と主張。その一環として、セルギーウカ（Sergiivka）村を制圧したとしている。

　ロシア側の狙いは、ウクライナ側に対し、リマン戦線の防衛に兵を割かせ、バフムート（Bakhmut）などのロシア軍が制圧した都市への進軍を断念させることにあるとみられている。(c)AFP