【7月29日 AFP】バドミントン、ジャパン・オープン(DAIHATSU Japan Open 2023)は28日、各種目準々決勝が行われ、女子シングルス3連覇を目指した大会第1シードの山口茜(Akane Yamaguchi)は11-21、21-11、18-21で第7シードのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(Gregoria Mariska Tunjung、インドネシア)に敗れた。

 世界ランキング1位の山口は試合後、自分のリズムでプレーできず「我慢することしかできなかった」と振り返りつつ、デンマークで行われる来月の世界選手権(TotalEnergies BWF World Championships 2023)での連覇に向けて気持ちを切り替え、自信を高めたいと前を向いた。

 男子シングルスでは、第4シードの奈良岡功大(Kodai Naraoka)が11-21、21-19、21-14で第6シードの石宇奇(Shi Yuqi、シー・ユーチ、中国)を下し、準決勝に進出した。急成長中の奈良岡は次戦、第1シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)と対戦する。(c)AFP