アーセナル、冨安退場も開幕2連勝 敵地でパレス下す
発信地:ロンドン/英国
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【8月22日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは21日、第2節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はDF冨安健洋がレッドカードで退場したが、敵地でクリスタルパレス(Crystal Palace)を1-0で下して開幕2連勝を飾った。
冨安は後半、スローインの際の遅延行為で1枚目のイエローカードを受けると、67分にジョルダン・アイェウ(Jordan Ayew)への軽い接触で2枚目のイエローカードを提示され、退場となった。
ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による介入もなく、物議を醸す厳しい判定で冨安を失ったアーセナルだが、53分のマルティン・ウーデゴール(Martin Odegaard)のPKによる1点を守り切って勝利した。
チームを率いるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)監督は、1人少ない状況での勝利を喜びつつ、冨安の1枚目のイエローカードについては「これが基準になる。(冨安がかけたのは)8秒だったと思う。今後はストップウオッチを手にプレーしなくてはいけないかもしれない」といら立ちを口にした。(c)AFP/Steven GRIFFITHS