【9月23日 CNS】中国の工業情報化省と財政省は、「電子情報製造業2023〜2024年安定成長行動計画」を発表した。

 今年から来年にかけてコンピューター、通信、その他電子機器製造業の付加価値額を平均5パーセント前後成長させ、電子情報製造業で一定規模以上の企業の売上高を24兆元(約486兆円)以上に押し上げる目標を定めた。

 また、2024年に中国携帯電話市場における5G携帯電話の出荷台数を85パーセント以上に、75インチ以上のカラーテレビの市場シェアを25パーセント以上に、ソーラーパネルの生産量を450ギガワット以上にする目標も掲げた。

 ハイエンド製品の供給能力を高め、産業構造の最適化を図りながら、産業チェーンの一体化を推し進めていく。(c)CNS/JCM/AFPBB News