34年サッカーW杯、インドネシアがサウジの招致支持
発信地:ジャカルタ/インドネシア
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【10月20日 AFP】インドネシアサッカー協会(PSSI)がサウジアラビアの2034年W杯(2034 World Cup)招致を支持すると表明し、自国開催の可能性に終止符を打った。
PSSIのエリック・トーヒル(Erick Thohir)会長は前週、アジア・サッカー連盟(AFC)がサウジアラビアの立候補を支持していた中で、34年大会を共同開催することでオーストラリアと協議中であると発言していた。
しかし、インドネシア政府の閣僚で、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)の元オーナーとしても知られるトーヒル氏は18日、インドネシアは34年大会後のW杯開催を見据えていると明かした。
30年大会はモロッコ、スペイン、ポルトガルでの共催が決まっており、W杯の開催地を大陸ごとの持ち回りとしている国際サッカー連盟(FIFA)は、34年大会に向けてアジア・オセアニアからの招致を求めていた。
FIFAが設定した34年W杯の立候補期限は、今月31日まで。(c)AFP