ルバキナがブリスベン国際V サバレンカに圧勝し全豪OPへ視界良好
発信地:ブリスベン/オーストラリア
このニュースをシェア
【1月7日 AFP】テニス、ブリスベン国際(Brisbane International 2024)は7日、女子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が6-0、6-3で第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)を下し、優勝を果たした。
昨年の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2023)決勝の再戦となった顔合わせで、ルバキナは試合開始から8ゲームを連取すると、わずか73分でそのとき敗れた世界ランキング2位のサバレンカに圧勝した。
世界ランク4位のルバキナはこれでツアー6勝目。大会を通じて手のつけられない強さを見せ、プレー時間は4試合でわずかに約3時間40分と、1週間後に開幕が迫った全豪オープンに向けて大きな自信がつく優勝となった。
ルバキナは「スコアでは差がついたが、アリーナとの試合はいつでも厳しい」と話し、「毎回、お互いに高め合えているのが素晴らしい。そうやって二人とも成長できているし、それがこれからも続けばうれしい」と語った。
一方のサバレンカは、試合後のセレモニーで「チームのみんな、おめでとう。結果は6-0、6-3。これもすべてみんなのせいだよ」とジョークを飛ばした。さらに、「もちろん、別の終わり方ができたらよかったけど、いいテニスも見せられたと思う」と振り返り、「全豪オープンではもっとうまくやりたい」と話した。(c)AFP