復帰のデ・ブルイネが1G1A マンCがニューカッスルに逆転勝ち
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【1月14日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは13日、第21節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は約5か月ぶりのリーグ戦出場となったケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)の1ゴール1アシストの活躍で、ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)から3‐2の逆転勝利を収めた。
デ・ブルイネは途中出場から得点を決めると、後半アディショナルタイムにはオスカー・ボブ(Oscar Bobb)の決勝点をお膳立てし、長引いた太ももの負傷からの復活を見事な形で飾った。
シティは試合開始早々、ニューカッスルのショーン・ロングスタッフ(Sean Longstaff)の得点を止めようとした守護神エデルソン(Ederson Santana de Moraes)が負傷。ゴール自体はその前にアレクサンデル・イサク(Alexander Isak)がオフサイドだったために取り消されたが、シティはエデルソンがダメージを負う前にオフサイドのフラッグが上がらなかったことに怒りをにじませた。
その後プレーを続けたエデルソンはボールを失ってピンチになる場面もあったが、交代。それでもシティは試合を支配しはじめ、26分にはベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)が、カイル・ウォーカー(Kyle Walker)のクロスをバックヒールで合わせて先制点を決めた。
それでもニューカッスルはその後、わずか2分18秒の間に形勢を逆転。35分にイサクが内側に切れ込んで右足のシュートでファーサイドのネットを揺らすと、直後に同じような形から今度はアンソニー・ゴードン(Anthony Gordon)がシュートを蹴り込んで逆転に成功した。
後半に入り再び試合の主導権を握ったシティは、今季リーグ開幕戦以来となる出場のデ・ブルイネがペナルティーエリア外から低い弾道のシュートを決めて同点に追いつくと、終了間際にはデ・ブルイネの見事なパスからボブが決勝点を挙げた。
シティはこの勝利により、試合数で並んだ首位リバプール(Liverpool FC)との勝ち点差を2に縮めた。一方でニューカッスルはリーグ戦ここ7試合で6敗目を喫している。
同日行われたもう1試合では、チェルシー(Chelsea)がコール・パーマー(Cole Palmer)のPKからの得点でフラムに1‐0で勝利している。(c)AFP