【1月18日 AFP】全豪オープンテニス（Australian Open Tennis Tournament 2024）は18日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク（Iga Swiatek、ポーランド）は敗戦の一歩手前から巻き返して6-4、3-6、6-4でダニエル・コリンズ（Danielle Collins、米国）を下し、3回戦進出を決めた。

　第1セットを先取し、第2セットもワンブレークアップとしたシフィオンテクだったが、そこから大きく崩れてコリンズに5ゲームを連取され、このセットを落とした。さらに最終第3セットに入ってもリズムをつくれずゲームカウント1-4とされたが、そこから5ゲームを連続で奪って勝利を収めた。

　3時間超の試合を終えた直後にシフィオンテクは、「正直なところ、（気持ちは）もう空港に着いていた」とほっとした様子で語った。

「彼女が完璧なプレーをしたことは分かっているし、そのレベルを維持するのはだれにとっても難しいことだから、相手のミスに備えておきたかった。簡単なことじゃないから、自分自身を本当に誇りに思う」

　2022年の全豪準決勝でコリンズに敗れていたシフィオンテクだが、直接対決では昨年から続いている連勝を4に伸ばしている。

　3回戦ではリンダ・ノスコバ（Linda Noskova、チェコ）と対戦する。(c)AFP