【6月1日 AFP】女子ゴルフ米国ツアーのメジャー第2戦、全米女子オープン(US Women's Open Championship 2024)は31日、米ペンシルベニア州ランカスター(Lancaster)のランカスター・カントリークラブ(Lancaster Country Club、パー70)で2日目が行われ、世界ランキング1位のネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)は通算10オーバーで予選落ちを喫した。

 コルダは初日10オーバー「80」と大崩れし、厳しい状況となっていた中で、この日は安定したプレーでイーブンパー「70」を記録したものの、8オーバーのカットラインには届かなかった。ラウンド後には「厳しい一日になることは覚悟していた」「ロースコアの選手はそれほど多くなかったが、自分はあまりにも出遅れてしまっていた」と振り返った。

 一方、ウィチャニー・ミーチャイ(Wichanee Meechai、タイ)は、6バーディー、3ボギーで三つスコアを伸ばし、通算4アンダーで単独首位に浮上した。同2アンダーの単独2位にはアンドレア・リー(Andrea Lee、米国)、同1アンダーの3位タイには、ともに元大会女王の笹生優花(Yuka Saso)とミンジ・リー(Minjee Lee、オーストラリア)が並んだ。

 日本勢は、小祝さくら(Sakura Koiwai)、渋野日向子(Hinako Shibuno)、岩井千怜(Chisato Iwai)が通算1オーバーの5位タイグループに入り、鈴木愛(Ai Suzuki)と河本結(Yui Kawamoto)が同2オーバーの13位タイ、竹田麗央(Rio Takeda)、畑岡奈紗(Nasa Hataoka)、山下美夢有(Miyu Yamashita)、古江彩佳(Ayaka Furue)が同3オーバーの16位タイ、吉田優利(Yuri Yoshida)が同4オーバーで24位タイにつけた。(c)AFP