【7月30日 AFP】(更新)パリ五輪は29日、スケートボード・男子ストリート決勝が行われ、東京五輪金メダリストの堀米雄斗(Yuto Horigome)が最後に最高得点をたたき出し、合計281.14点で連覇を達成した。

 堀米と0.1点差の合計281.04点で米国のジャガー・イートン(Jagger Eaton)が銀メダル、米国のナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)が合計279.38点で銅メダルを獲得した。

 決勝ではラン2本を終えて暫定4位につけていた堀米は、ベストトリックの1本目に高得点を記録して順位を上げたが、次の3本は続けて失敗してしまった。

 一方、東京五輪で銅メダルに輝いたイートンは、4本目にこの時点で最高得点の95.25点を記録して暫定トップに浮上。しかし、堀米が最終5本目に97.08点をマークして優勝した。

 白井空良(Sora Shirai)は3位と僅差の合計278.12点で4位。14歳の小野寺吟雲(Ginwoo Onodera)は予選で敗退した。(c)AFP