【8月8日 AFP】パリ五輪は7日、陸上男子200メートル準決勝が行われ、100メートルで金メダルを獲得した米国のノア・ライルズ（Noah Lyles）は20秒08の2組2位で決勝に進出した。

　100メートルでも決勝に残ったレツィレ・テボゴ（Letsile Tebogo、ボツワナ）が19秒96の同組トップで準決勝を突破した。

　1組はケネス・ベドナレク（Kenneth Bednarek、米国）とアレハンデル・オガンド（Alexander Ogando、ドミニカ共和国）、3組はエリヨン・ナイトン（Erriyon Knighton、米国）とジョセフ・ファンブレー（Joseph Fahnbulleh、リベリア）が各組2着以内で決勝に進んだ。

　また、ジンバブエ勢のマカナカイシェ・チャランバ（Makanakaishe Charamba）とタピワナシェ・マカラビ（Tapiwanashe Makarawu）が3着以下のタイム上位2人に入り決勝に進出。東京五輪金メダリストのアンドレ・ドグラス（Andre de Grasse、カナダ）や鵜澤飛羽（Towa Uzawa）は敗退した。

　ライルズは得意の200メートルで世界選手権3連覇中で、今大会では100メートル、200メートル、400メートルリレーの3冠を狙っている。

　決勝は8日に行われる。(c)AFP