チェルシー、アトレティコからフェリックス獲得へ 報道
発信地:ロンドン/英国
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【8月20日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)が、スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(Joao Felix)を獲得する見通しになった。
報道によれば、移籍金は4000万ポンド(約76億3000万円)で、さらにイングランド代表MFコナー・ギャラガー(Conor Gallagher)をアトレティコに売却する。
フェリックスは2022-23シーズンの後半戦に期限付きでチェルシーに所属したが、20試合に出場して4ゴールと振るわず、昨季はFCバルセロナ(FC Barcelona)にローン移籍していた。チェルシーとの契約期間は6年になるとされている。
一方、かねてアトレティコ入りに迫っていたギャラガーは、前週にチェルシーがアトレティコのサム・オモロディオン(Samu Omorodion)との契約をまとめられなかったことで破談となっていたが、フェリックスがチェルシーに加わることで、ようやくアトレティコ移籍が決まるものとみられる。
アトレティコはギャラガーを獲得する資金を確保するため、オモロディオンか別の選手を売却する必要があった。
また、チェルシーのイングランド代表FWラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)をめぐっては、エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)新監督が先日、近日中に立場を整理する意向を示しており、同クラブでの将来が不透明となっている。(c)AFP