【8月22日 AFP】陸上、ダイヤモンドリーグ(Diamond League 2024)第11戦のローザンヌ大会(Athletissima)は21日に男子棒高跳びが行われ、パリ五輪で金メダルを獲得したアルマンド・デュプランティス(Armand Duplantis、スウェーデン)が制した。

 自身の世界記録を更新する6メートル25で五輪連覇を果たしたデュプランティスは、2回失敗して迎えた3回目の跳躍で6メートル15を記録し、優勝した。

 競技後には「心配だったとは言いたくないが、五輪のような大会の後はメンタル面でいつもちょっとした不安要素があるものだ」とコメント。五輪後の2週間はなかなか起きられず、精神的な疲労もあったと明かしつつ、勝利を喜んだ。

 パリ五輪銀メダルのサム・ケンドリックス(Sam Kendricks、米国)が5メートル92で2位、4選手が5メートル82で並んだ。

 今大会はパリ五輪後初のダイヤモンドリーグで、棒高跳びは市内にあるメインスタジアムではなくレマン湖(Lake Geneva)のほとりの広場で「シティーイベント」として行われた。その他の種目は22日にスタッド・オランピック・ドゥ・ラ・ポンテーズ(Stade Olympique de la Pontaise)で実施される。(c)AFP