チェルシー大勝、マンCとともにEFL杯16強入り
このニュースをシェア
【9月25日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2024-25)は24日、3回戦が行われ、チェルシー(Chelsea)はクリストファー・エンクンク(Christopher Nkunku)がハットトリックを記録するなどし、5‐0でバロー(Barrow AFC)を粉砕して16強入りを決めた。
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)監督は、ウェストハム(West Ham)に3‐0で勝利した21日の試合から11人全員を入れ変えたが、それでも出場選手の評価額は4億ポンド(約770億円)という豪華布陣だった。
エンクンクはジョアン・フェリックス(Joao Felix)のアシストからの先制点に続き、チーム2点目を奪取。さらにフェリックスのFKがポストに当たった後、相手GKポール・ファーマン(Paul Farman)の背中に跳ね返ったボールが3点目となった。
後半に入り、チェルシーはペドロ・ネト(Pedro Neto)がミハイロ・ムドリク(Mykhailo Mudryk)のお膳立てから4点目を決めると、最後はファーマンからボールを奪ったエンクンクが、無人のゴールに流し込んでハットトリックを達成した。
一方でマンチェスター・シティ(Manchester City)は、ワトフォード(Watford FC)との接戦を2‐1で制した。
アーセナル(Arsenal)とのプレミアリーグ頂上決戦から中1日の試合に臨んだジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は9人を入れ替え、16歳のケイデン・ブレイスウェイト(Kaden Braithwaite)がデビューを飾った。
アーセナル戦に引き続いて先発を飾ったジェレミー・ドク(Jeremy Doku)のゴールで先制したシティは、その試合で負傷したロドリゴ(Rodrygo Silva de Goes)の代役として重要になる可能性があるマテウス・ヌネス(Matheus Luiz Nunes)が、昨年の加入後初となる得点を奪った。
ワトフォードは、元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のポール・インス(Paul Ince)の息子トム・インス(Tom Ince)が終盤にゴールを挙げたものの、遅きに失した。(c)AFP