ライプツィヒが逆転勝利で暫定首位、ドルト再びアウェーで敗戦
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【10月27日 AFP】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は26日、第8節の試合が行われ、RBライプツィヒ(RB Leipzig)は3-1でSCフライブルク(SC Freiburg)に逆転勝利し、暫定でリーグ首位に立った。
試合は前半、ユリアン・シュスター(Julian Schuster)新監督の下で好調を維持しているフライブルクが先制。ビンチェンツォ・グリフォ(Vincenzo Grifo)のクロスに堂安律(Ritsu Doan)が頭で合わせてゴールを決めた。
しかしライプツィヒも1点ビハインドで迎えた後半すぐにビリ・オルバン(Willi Orban)のゴールで追いつくと、58分にはルチャレル・ヘールトロイダ(Lutsharel Geertruida)のブンデス初ゴールで逆転。残り11分にはロイス・オペンダ(Lois Openda)がダメ押しの3点目を決めた。
ライプツィヒはこれで、27日に最下位VfLボーフム(VfL Bochum)戦を控えるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝ち点3差をつけ、暫定首位に立った。
一方でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は1-2でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に逆転負けを喫し、再び敵地で敗戦となった。
レアル・マドリード(Real Madrid)相手に2点リードから2-5の逆転負けを喫した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)の試合と同様、ドニエル・マレン(Donyell Malen)のゴールで開始4分に先制したが、25分にアレクシー・クロードモーリス(Alexis Claude-Maurice)の低いシュートで同点にされると、50分にはクロードモーリスに逆転ゴールを許した。
昨季はチャンピオンズリーグ決勝に進出したドルトムントだが、この敗戦でわずか8節の段階で首位との勝ち点差が7ポイントに開き、リーグ戦では4月以降アウェーでの白星から遠ざかっている。
バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は2度のリードをふいにし、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)と2-2で引き分けた。(c)AFP