インテルがパルマに快勝、アタランタは9連勝で暫定首位浮上
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【12月7日 AFP】24-25イタリア・セリエAは6日、第15節の試合が行われ、昨季王者のインテルは3‐1でパルマに勝利。アタランタは2‐1でACミランを下し、暫定首位に立った。
インテルは前半にフェデリコ・ディマルコのゴールで先行すると、後半にはニコロ・バレッラとマルクス・テュラムが追加点を挙げた。
インテルはアタランタとの勝ち点差が4となっているものの、前節はエドアルド・ボーブが試合中に突然倒れるアクシデントによりフィオレンティーナ戦が中止となったため、消化試合が一つ少ない。
これで公式戦14試合負けなしとなったインテルは、10日には敵地でバイヤー・レバークーゼンとの欧州チャンピオンズリーグに臨む。この試合に勝利すれば、2試合残しての16強入りがほぼ確実となる。
一方、アタランタは終盤にアデモラ・ルックマンが決勝点を奪い、チームを順位表のトップに導いた。
シャルル・デ・ケテラーレの強烈なヘディングシュートで12分に先制したアタランタだったが、22分にミランのアルバロ・モラタに同点ゴールを許し、激しい一戦は痛み分けになるかに思われた。しかし87分、アタランタはセアド・コラシナツのCKから最後はルックマンが今季10点目となるゴールを奪い、クラブ記録に並ぶリーグ戦9連勝を飾った。
前節終えて首位のナポリは8日にラツィオとの一戦を控えており、勝てばアタランタと勝ち点1差のトップの座を守ることになる。(c)AFP