【12月28日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは27日、第18節の試合が行われ、アーセナルは1-0でイプスウィッチ・タウンに辛勝し、首位リバプールとの勝ち点6差を守って2位に浮上した。

カイ・ハヴァーツが唯一の得点を決めたアーセナルは、ブカヨ・サカを欠く中でボール支配率の高さを納得できるスコアにつなげることはできなかった。

前日チェルシーがフラムに1-2で敗れたことを受けて順位を上げたアーセナルだが、決定力のあるスコアラーがいないことが、20年以上遠ざかっているタイトルを逃す原因となる可能性もある。

前節のクリスタルパレス戦で太ももを負傷したサカは、ミケル・アルテタ監督によると「数週間」離脱する見込みで、復帰が来年3月にずれ込む可能性がある。その中で指揮官はガブリエウ・マルティネッリを右サイドに配置し、ガブリエウ・ジェズスを前線で起用した。

僅差の勝利についてアルテタ監督は「勝ってもフラストレーション? いや。改善すべき点? ある」とし、「相手は非常に組織立っていたが、あちらには何もさせなかった」と振り返った。

一方、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCはホームでブレントフォードと0-0で引き分け、トップ5まで1ポイント差に詰め寄ることはできなかった。ブライトンはこれで6戦未勝利となっており、10位につけている。(c)AFP