【1月18日 AFP】全豪オープンテニスは18日、女子シングルス3回戦が行われ、ラッキールーザーのイーファ・リース（ドイツ）は4-6、6-3、6-3でジャクリーヌ・クリスティアン（ルーマニア）を下し、歴史をつくった。

世界ランク128位のリースは1セットダウンから逆転勝利を収め、1988年に会場がメルボルン・パークに移されて以降では初めて、女子シングルスのラッキールーザーとして16強入りを果たした。

「ラッキー・ルーザー」は、予選で敗退したものの、他の選手の棄権により本戦への出場権を得た選手のことで、リースは14日に第13シードのアンナ・カリンスカヤが出場を突然辞退したことでチャンスを手にしていた。

4回戦では第2シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）と対戦する。(c)AFP