【写真特集】2025年に亡くなった著名人

米国のバンド「ビーチ・ボーイズ」の結成メンバー、ブライアン・ウィルソンさん。6月11日死去。82歳。数々のヒット曲でバンドとして大成功を収めた後、長らく薬物依存とうつ病に苦しみ、35年後にビーチ・ボーイズの未完成アルバムを再構築して完成させた「Smile」は多くの人に傑作と見なされている（2004年3月14日撮影）。(c)PIERRE ANDRIEU / AFP

ファンク・ミュージックの巨匠で先駆者のスライ・ストーンさん。6月9日に家族が死去を公表した。82歳。「スライ＆ザ・ファミリー・ストーン」のフロントマンで、米国と世界中の音楽に影響を与えた（2007年7月19日撮影）。(c)ERIC ESTRADE / AFP

英作家フレデリック・フォーサイス氏。6月9日死去。 86歳。 英空軍パイロットからジャーナリストに転向し、その後、作家に。特に有名な「ジャッカルの日」をはじめ、「オデッサ・ファイル」や「戦争の犬たち」など多くの小説が映画化された（2013年10月16日撮影）。(c)Philippe LOPEZ / AFP

フランス人の歌手で俳優のニコール・クロワジールさん。広報は2025年6月3日から4日の夜の間に亡くなったと発表した。88歳。1966年にヒットした映画『男と女』の主題歌で知られた （2017年3月13日撮影）。(c)GABRIEL BOUYS / AFP

元プロ野球選手・監督の長嶋茂雄さん。6月3日死去。89歳。プロ野球の読売ジャイアンツ（巨人）で活躍し、「ミスタープロ野球」と呼ばれた国民的スター（2003年4月30日撮影）。(c)STAN HONDA / AFP

米俳優のロレッタ・スウィットさん。5月30日死去。87歳。テレビコメディーシリーズ「マッシュ（M*A*S*H）」で知られ、プライムタイム・エミー賞に10回ノミネートされ、2回受賞した（2018年10月4日撮影）。(c)Angela Weiss / AFP

ケニア出身の作家グギ・ワ・ジオンゴ氏。5月28日死去。87歳。英語での執筆をやめ、出身の民族語キクユ語でのみ創作し、ポストコロニアル（植民地支配以降）のアフリカのアイデンティティーを象徴する存在になった。1977年の戯曲「したい時に結婚する（Ngaahika Ndeenda、I Will Marry When I Want）」の上演が禁じられたことを受け、1982年に亡命して英国に移り、その後、米国に移住した。（2015年6月13日撮影）。(c)TONY KARUMBA/AFP

フランスのドキュメンタリー映画監督マルセル・オフュルス氏。5月24日死去。97歳。1989年に『ホテル・テルミニュス 戦犯クラウス・バルビーの生涯』で、アカデミー賞の最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞（1963年撮影）。(c)AFP PHOTO

米国人俳優のジョージ・ウェントさん。76歳。米テレビ史上で最も成功した人気コメディードラマのひとつ「チアーズ」に出演した（2024年1月15日撮影）。(c)VALERIE MACON/AFP

米国の映画監督・脚本家、ロバート・ベントン氏。92歳。映画『クレイマー、クレイマー』でアカデミー賞の監督賞と脚色賞を受賞（2007年9月17日撮影）。(c)STAN HONDA / AFP

ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領。5月13日死去。89歳。質素な生活を送り、「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれた（2014年3月10日撮影）。（c）Claudio Reyes / AFP

米国の国際政治学者ジョセフ・ナイ氏。5月6日死去。88歳。自国の価値観や文化で魅了して他国を味方に付ける「ソフトパワー」の提唱者として知られる。ビル・クリントン政権では国防次官補も務めた（2011年1月13日撮影）。(c)RAVEENDRAN/AFP

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇。4月21日死去。88歳。2013年4月13日、中南米出身者として初の教皇に選出（2022年10月26日撮影）。(c)Vincenzo PINTO / AFP

ペルーのノーベル文学賞受賞作家、マリオ・バルガス・リョサ氏。4月13日、首都リマで死去した。89歳。1960、70年代の中南米文学ブームを代表する作家の一人として名を馳せた（1990年9月9日撮影、資料写真）。(c)PATRICK KOVARIK / AFP

米テレビドラマ「将軍」などへの出演で知られる米俳優リチャード・チェンバレンさん。29日死去。90歳（2011年11月9日撮影）。（c）Frederic J. BROWN/AFP

ボクシング元世界ヘビー級王者のジョージ・フォアマンさん。3月21日死去。76歳（2023年4月26日撮影）。(c)Michael Tran / AFP

五輪の体操男子で6個の金メダルを獲得するなどした中山彰規さん。日本体操協会が3月17日に死去を発表。82歳（1972年8月9日撮影）。(c)AFP

映画『ロゼッタ』（1999年）でデビューし、同作でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞したベルギー人俳優のエミリー・ドゥケンヌさん。3月16日死去。43歳（2023年5月17日撮影）。(c)Valery HACHE / AFP

米俳優のジーン・ハックマンさん。2月26日、自宅で亡くなっている状態で発見された。95歳。当局は不審死ではないとの検視報告を発表した。映画『フレンチ・コネクション』（1971年）でアカデミー賞主演男優賞、『許されざる者』（1992年）で助演男優賞を受賞した（2001年12月6日撮影）。(c)LUCY NICHOLSON / AFP

代表曲「Killing Me Softly With His Song（やさしく歌って）」がヒットした米国のグラミー賞歌手、ロバータ・フラックさん。2月24日死去。88歳（2015年11月20日撮影）。(c)RODGER BOSCH / AFP

台湾の俳優バービー・スーさん。2月2日死去。48歳。日本のテレビドラマ「花より男子」の台湾版「流星花園　～花より男子～」で2001年に主演を務めるなどし、アジアで人気を博した（2006年5月24日撮影）。(c)Francois GUILLOT / AFP

英俳優のジョーン・プロウライトさん。1月16日死去。95歳。映画や演劇界で活躍。映画『魅せられて四月』（1991年）では、辛らつなミセス・フィッシャーを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネート（2004年2月20日撮影）。(c)STEFAN ROUSSEAU / POOL / AFP

米映画監督のデヴィッド・リンチ氏。1月15日死去。78歳。テレビドラマ「ツイン・ピークス」で監督を務めた他、、サディスティックなミステリー『ブルーベルベット』（1986）やシュールなスリラー『マルホランド・ドライブ』（2001）で称賛とカルト的な支持を得た（2017年5月25日撮影）。(c)Valery HACHE / AFP

極右政党「国民戦線」の創設者ジャンマリ・ルペン氏。1月7日死去。96歳。左派からは「ファシスト」と呼ばれたが、フランス政治の右傾化に成功したことは多くが認めている（2015年11月20日撮影）。(c)PATRICK KOVARIK / AFP