店内に手りゅう弾投げ込まれ爆発 12人負傷 仏グルノーブル
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【2月13日 AFP】フランス南東部グルノーブルで12日午後8時すぎ、バーに手りゅう弾が投げ込まれ、店内にいた12人が負傷した。うち2人は重体だという。
現場は、1968年のグルノーブル冬季五輪の選手村跡地近くにあるバー。検察官は記者団に対し、「何者かが店に入り、無言で手りゅう弾を投げて逃走したとみられる」と説明。爆発当時、店内には「大勢の客」がいたと明らかにした。
検察官は、犯行の動機はまだ不明としつつも、『テロ攻撃の可能性はない』と否定。その上で、凶悪な「報復攻撃の可能性がある」と指摘した。
捜査当局は、麻薬取引との関連を視野に捜査を進めている。容疑者がカラシニコフ銃を所持していたとの証言も複数出ている。(c)AFP