【2月17日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス招待は16日、米カリフォルニア州サンディエゴのトーリーパインズGC(パー72)で最終日が行われ、最終ホールでバーディーパットを決めたルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が通算12アンダーで優勝を果たした。

オーベリは上がり6ホールで4ストローク伸ばしてスコア「66」をマークし、マーベリック・マクネリ(米国)を1打差でかわしてキャリア2勝目を上げた。

フロントナインは4バーディー、2ボギーと出入りが激しかったが、13番からの3連続バーディーで息を吹き返した。最後は8アンダー「64」で先にホールアウトしたマクネリと首位タイで並んで18番を迎えると、2パットでバーディーという状況で2.1メートルの難しいパットを冷静に沈め、賞金400万ドル(約6億円)を獲得した。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとパトリック・ロジャースの米国勢が3打差の3位タイに入った。

松山英樹は通算4アンダーの13位タイに入った。

タイガー・ウッズがホストを務める今大会は、ロサンゼルスを襲った山火事の影響で、例年の開催場所であるパシフィックパリセーズのリヴィエラCCではなく、サンディエゴ近郊のトーリーパインズで開催された。(c)AFP