英アカデミー賞 『教皇選挙』と『ブルータリスト』が最多4部門受賞
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【2月17日 AFP】英国ロンドンで16日、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)主催の英国アカデミー賞授賞式が開催され、ローマ教皇をめぐるミステリー作品『教皇選挙』と、移民をテーマにした叙事的作品『ブルータリスト』が、それぞれ最多となる4部門を受賞した。
作品賞を受賞したのは、エドワード・ベルガー監督の『教皇選挙』。一方、『ブルータリスト』では、ブラディ・コーベット監督が監督賞を受賞し、主演のエイドリアン・ブロディが主演男優賞に輝いた。『教皇選挙』は英国作品賞も獲得している。
ジャーナリストの伊藤詩織さんが初監督を務めた『Black Box Diaries(原題)』は、ドキュメンタリー部門にノミネートされていたが、受賞は逃した。(c)AFP