グアテマラで火山噴火、火砕流発生 住民1000人が避難
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【3月11日 AFP】中米グアテマラで週末、火山が噴火し、当局は10日までに近隣住民約1000人を避難させた。
噴火したのは、首都グアテマラ市から約35キロ離れたフエゴ山。現場では火砕流が発生していると報告されている。
防災調整委員会(CONRED)は、「約3万人が危険にさらされる可能性があり、状況に応じて避難の必要がある」と警告した。
妻と3人の娘とともに避難した男性は、「地鳴りが聞こえ、その後に激しい噴火が起こった」とAFPに語った。
グアテマラは環太平洋火山帯に位置し、地震や火山活動が頻発する。フエゴ山は2018年にも大規模な噴火を起こし、村が壊滅。215人が死亡し、同数の行方不明者が出た。
CONREDによると、当局は10日までに警戒を発令し、対応策を調整している。また、山の斜面を下降する火砕流の監視も行っている。
国立火山研究所は、火山灰の雲が広がっていることから、航空交通への注意を呼びかけた。火山活動は弱まっているとされているが、噴火自体は依然、終息しておらず、引き続き警戒が必要としている。(c)AFP/Johan ORDOÑEZ