【3月12日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープンは11日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第5シードのダニール・メドベージェフが6-4、6-0で第10シードのトミー・ポール(米国)を下し、準々決勝に進出した。

ポールの31本のアンフォーストエラーにも助けられ、ストレートで勝利。第1セット4-0とした後に4ゲーム連取を許したが、そこから8ゲーム連続で奪ってポールの反撃を退けた。

この日は雨の影響で大会の進行が遅れ、もともとはスタジアムコートのナイトセッション1試合目に組まれていたが、コートに入ったのは午後10時だった。

メドベージェフは「準備は簡単ではなかった」「早い時間に到着していたが、そこから雨が続いた。二人とも体が重かったが、彼の方がその影響が大きかったように思う」と話した。

この大会では2年連続で準優勝となっているメドベージェフは、準々決勝で第20シードのアルトゥール・フィス(フランス)と対戦する。

フィスはマルコス・ギロン(米国)を6-2、2-6、6-3のフルセットで下した。(c)AFP/Rebecca BRYAN