大谷が2点本塁打 ドジャースは巨人に快勝
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【3月16日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースが15日、東京ドームでプロ野球の巨人とプレシーズンゲームを行い、大谷翔平は3回に2点本塁打を放って5-1の快勝に貢献した。
満員の観客が集まった試合で、ドジャースの選手として初の母国での試合に臨んだ大谷は、特大の一発でファンに期待に応えた。
試合後には「エキシビションだったが、これだけ入ってもらって、自分としても、『久々に帰ってきたな』という感じがした」とコメントした。
大谷が日本でプレーするのは、日本代表として優勝に貢献した2年前のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来。MLB選手としては、2018年にロサンゼルス・エンゼルスに移籍してから今回が初めてだった。
大歓声の中で先頭打者として打席に入った大谷は、第1打席の四球を経て、第2打席に戸郷翔征から2点本塁打を放った。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前、「翔平は過去7年間、ほぼ一人で日本の人々を代表してきた」「その彼が戻って来るのだから、多くの人にとって感動的な夜になるだろう」と話していた。
昨季のワールドシリーズ王者ドジャースは、16日にもプロ野球の阪神とプレシーズンゲームを行い、18日からシカゴ・カブスとの開幕シリーズに臨む。(c)AFP/Andrew MCKIRDY