イスラエル、ガザに大規模攻撃 220人以上死亡
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【3月18日 AFP】イスラエルは18日、イスラム組織ハマスとの1月の停戦以降で最も激しい攻撃をパレスチナ自治区ガザ地区に対して実施した。ガザの民間防衛当局は犠牲者が220人以上出ていると報告しており、ハマスは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ政権が停戦を破棄したと非難した。
イスラエル軍は18日朝、テレグラムへの投稿で「ガザ地区において、ハマスのテロ組織に属する目標に対し、大規模な攻撃を実施している」と発表した。
ガザの民間防衛当局は「220人以上の殉教者がガザ地区の病院に運ばれた。多くは子ども、女性、高齢者だ」とAFPに語った。また、軍事作戦は続いており、学校や避難民を収容するキャンプにも影響が出ていると付け加えた。
イスラエル首相府は声明を発表し、「ハマスがわれわれの人質の解放を繰り返し拒否し、さらにスティーブ・ウィトコフ米大統領特使や仲介者から提示されたすべての提案を拒絶したため、攻撃を命じた」ことを明らかにした。
イスラエル当局者はAFPに対し、「作戦は必要な限り続け、空爆にとどまらない」と述べている。
一方、ハマスは「ネタニヤフとその極右政権は停戦合意を覆すことを決定し、ガザにいる人質を未知の運命にさらしている」との声明を発表した。
イスラエルとハマスの停戦の第1段階は、カタール、エジプト、米国の仲介により1月19日に発効し、15か月以上続いたガザ紛争の大部分を停止させた。
この第1段階は3月初旬に終了し、その後、双方は全面衝突を避けているものの、停戦協議の段階について合意に至っていない。(c)AFP