「申通・円通・韻達」2月の宅配収入が大幅増
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【3月26日 東方新報】中国A株に上場している複数の宅配企業が、2025年2月の業務実績を19日に発表した。各社とも前年同月比で収益が増加しており、なかでも申通快逓(STO Express)、韻達(Yunda Express)、円通(YTO Express)の「三大宅配企業(通称:两通一达)」は、収入の大幅な伸びが目立った。
申通快逓の発表によると、同社の2025年2月の宅配サービス収入は34.66億元(約711億3168万円)で、前年比48.03%増加。配送件数は16億9900万件で、前年比63.39%の大幅増となった。
円通は、2月の宅配サービス収入が42.9億元(約880億4238万円)、前年比36.47%増。配送件数は18億4600万件で、前年比48.78%増だった。
韻達は、2月の宅配サービス収入が35.37億元(約725億8879万円)、前年比45.32%増。配送件数は18億1000万件で、前年比69.95%増となった。
韻達は、インフラネットワークの継続的な最適化、運営効率の向上、サービス品質の強化、加えて前年同月の基準値が低かったことが、今回の業績急伸につながったと説明している。
業界最大手の順豊エクスプレス(SF Holding)も同日発表を行い、2025年2月の速達物流・サプライチェーン・国際事業の合計収入は183.71億元(約3770億2252万円)、前年比6.41%の増加だった。
順豊は、春節(旧正月、Lunar New Year)の時期のずれにより、2月の数値は前年同期と完全には比較できないとしたうえで、1~2月の累計収入で見ると前年比7.27%増となったと発表。なかでも速達物流事業の配送件数は前年比16.68%増と好調を維持しており、直営モデルと多様な商品構成、総合物流ソリューションの強みが業績を支えていると分析している。(c)東方新報/AFPBB News