角田「複雑な気持ち」 レッドブル初戦の日本GPは12位
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【4月7日 AFP】6日に行われた25F1第3戦日本GP決勝で、レッドブルデビューを果たした角田裕毅が、ポイント圏外の12位で終わったことについて「複雑な気持ち」だと語った。
開幕わずか2戦目で不調のリアム・ローソンに代わってレッドブルに昇格し、注目のシートに座ることになった角田は、後方14番手からのスタートということもあり、難しいデビュー戦となった。
レース前に表彰台入りを目指していた角田は「きょうは少なくともポイント圏内でフィニッシュしたかったので、厳しい結果になった」と語り、「いろいろ学べたのはよかったが、結果には満足していないので、複雑な気持ち」と明かした。
その一方で、角田はRBに戻ったローソンよりも5つ上の順位でフィニッシュした。ローソンもレッドブルでの2レースでポイントを獲得することができなかった。
鈴鹿サーキットでの4日間で潜在能力をのぞかせた角田は、「今は自信のレベルがまったく違う」と述べ、次週のバーレーンGPでこの経験を最大限に生かすことを誓った。
「バーレーンの前にリセットする必要があるが、マシンへの手応えや自信は自然と増していくはず」
「車への理解も深まるだろうし、次のレースが楽しみ。予選でもっといい結果を出す必要がある」(c)AFP