【4月9日 AFP】パリ五輪のバドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した志田千陽が8日、中国のファンにストーカー行為をやめるよう訴え、「怖くてたまらない」と明かした。

志田は現在、中国浙江省寧波市で開催されているアジア選手権に松山奈未とのペアで出場しており、ファンやメディアからは「バドミントンの女神」と呼ばれている。

インスタグラムの投稿で一部のファンに対して志田は、ファンの人々の活動が行き過ぎていると非難し、「中国で試合があるたび、ストーカーに悩まされています」と中国語で記した。

「すでに1年半も続いていて、最近では非常に不快で、とても怖い思いをしています」「ストーカーのような行為はすぐやめてください。こうした状況が続くようなら、対処方法を考えます」

一方で志田は「すべてのファンがこんなことをするわけではないことは分かっている」とし、多くの応援に感謝を述べている。(c)AFP