中国国家税務総局 第1四半期の税収データを発表
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【4月14日 CGTN Japanese】中国国家税務総局が9日に発表した最新の税収データによると、今年第1四半期(1~3月)、中国製造業の売上高は継続して増加し、イノベーションの原動力は絶えず蓄積され、新たな質の生産力は育成を加速させ、ハイテク産業の売上は比較的高い成長の勢いを維持しました。
増値税インボイスのデータによると、第1四半期に製造業の売上高は前年同期比で4.8%増加し、全国の販売売上に占める割合は同0.8ポイント上昇して29.1%に達し、経済の持続的な成長の重要な支えとなりました。うち、設備製造業の売上高は同9.7%増加し、比較的高い成長を維持しました。
また増値税インボイスのデータでは、第1四半期に中国のハイテク産業の売上が前年同期比で13.4%増加し、比較的速い成長の勢いを続けていることが分かります。またデジタル製品製造業は同12%増、デジタル技術応用産業は同11.6%増となり、デジタル経済と実体経済の融合が持続的に深化していることを反映しています。さらに、人工知能分野の技術的突破や普及、応用の進捗(しんちょく)に伴い、科学研究技術サービス業の売上は同19.6%増、情報技術サービス業の売上は同11.4%増を示しました。
国家税務総局が発表した最新データによると、第1四半期に国内のサービス消費は前年同期比5.3%増と好調に伸び、新興消費は強い活力を示しました。うち、観光地経営業のサービス売上は同40.5%増、旅行会社のサービス売上は同15.5%増となり、観光消費の活発な発展が明らかになりました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News