東京五輪金のハフナウイ、1年9か月の資格停止処分 競泳
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【4月18日 AFP】2021年に開催された東京五輪の競泳男子400メートル自由形で金メダルを獲得したアハメド・ハフナウイ(チュニジア)が、反ドーピング規則で定められている居場所情報の提出を3度怠ったとして1年9か月の資格停止処分を科されたと、不正防止機関「アクアティクス・インテグリティ・ユニット(AQIU)」が明らかにした。
AQIUはウェブサイトで、「ハフナウイ氏は居場所情報の提出義務に関し、12か月間で3度違反したことを認めた」「2024年4月11日以降の成績は無効となる」と公表した。
処分期間は2026年1月10日に終了する。
ハフナウイは福岡で行われた2023年の世界選手権でも、800メートル自由形と1500メートル自由のタイトルを獲得している。
昨年7月と8月にかけて開催されたパリ五輪では、出場を辞退した。(c)AFP