トランプ氏、初の米国出身教皇誕生を歓迎「大きな栄誉」
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【5月9日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は8日、ロバート・プレボスト枢機卿が米国出身者として初めてローマ教皇に選出され、レオ14世を名乗ることについて、米国にとって「大きな栄誉」だと歓迎した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「教皇に選出されたロバート・フランシス・プレボスト枢機卿に祝意を表する。彼が米国人初の教皇となったことを大変光栄に思う。何という興奮。そしてわが国にとって何という大きな栄誉だろう」「教皇レオ14世にお会いするのを楽しみにしている。非常に意義深い瞬間になるだろう!」と述べた。
トランプ氏はその後、ホワイトハウス西棟前で記者団に対し、シカゴ出身のレオ14世について短いスピーチで、「米国出身の教皇の誕生は、大きな栄誉だ」「これ以上の栄誉はない。少し驚いているが、とてもうれしい」と語った。
さらに、バチカン当局から会談について連絡があったとして、「様子を見てみよう」と付け加えた。
トランプ氏は先週、次期教皇は誰がいいかと問われた際、「私が教皇になりたい。それが第1希望だ」と冗談を飛ばした。
教皇に扮(ふん)した自身のAI(人工知能)生成画像を投稿したことを後悔しているかと8日に問われると、トランプ氏はこの質問を無視し、「次の質問は?」と述べた。(c)AFP