ウルブズ、ウォリアーズ撃破で西決勝へ セルティックスは望みつなぐ
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【5月15日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は14日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ウエスタンカンファレンスではミネソタ・ティンバーウルブズがゴールデンステイト・ウォリアーズを121-110で下し、シリーズ通算4勝1敗でカンファレンス決勝に進出した。
3勝1敗と王手をかけていたティンバーウルブズは、この日もウォリアーズを圧倒し、2年連続でカンファレンス決勝進出を決めた。次戦ではファイナル進出をかけて、デンバー・ナゲッツとオクラホマシティ・サンダーの勝者と対戦する。
ウォリアーズは、シリーズ初戦でステフェン・カリーが負傷したことが最後まで響き、この日もカリーが不在の中で攻撃に精彩を欠いた。
ティンバーウルブズでは、ジュリアス・ランドルがチーム最多の29得点を記録。アンソニー・エドワーズも22得点、12アシスト、7リバウンドとオールラウンドな活躍を見せた。
イースタンカンファレンスでは、昨季王者のボストン・セルティックスがニューヨーク・ニックスを127-102で下し、シリーズ通算2勝3敗として決勝進出に向けて望みをつないだ。
1勝3敗と崖っぷちに立たされていたセルティックスは、12日の第4戦でアキレス腱を断裂したエースのジェイソン・テイタムが不在だったが、本拠地TDガーデンで意地を見せた。
セルティックスはデリック・ホワイトが34得点、ジェイレン・ブラウンが26得点を記録し、チームをけん引。計6選手が2桁得点をマークした。(c)AFP