チェルシーがマンU下しCLに前進 ビラもトップ5へ望みつなぐ
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【5月17日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは16日、第37節の試合が行われ、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドに1‐0で勝利し、暫定4位に浮上して自力での来季欧州チャンピオンズリーグ出場権確保に前進した。また、アストン・ビラもトッテナム・ホットスパーを2-0で下して同5位に浮上し、チャンピオンズリーグ行きに望みをつなげた。
出場停止のニコラス・ジャクソンと負傷のクリストファー・エンクンクがおらず、純粋なストライカー不在で前線のインスピレーションを欠いたチェルシーだったが、両SBの活躍で試合を決めた。
71分、リース・ジェームズがペナルティーエリア手前でターンしながら前を向いてクロスを上げると、マルク・ククレジャが完璧なヘディングで合わせて今季7ゴール目を挙げた。
チェルシーはこれで、最終節のノッティンガム・フォレスト戦で白星を挙げればチャンピオンズリーグ出場が確実になる。
一方、来週にトッテナムとのヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドは、今季18度目の黒星を喫して16位にとどまっている。
アストン・ビラは後半にエズリ・コンサ、ブバカル・カマラがそれぞれ得点を挙げ、チャンピオンズリーグ出場争いを最終節まで持ち込んだ。
ビラが自らの命運を握るためには、暫定6位に後退したマンチェスター・シティが残り2試合中1試合でも敗れることが前提となる。その上でチームが最終節で勝利すれば、トップ5位入りの目標が達成される。(c)AFP