世界1位シェフラーが全米プロ優勝 メジャー3勝目
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【5月19日 AFP】男子ゴルフのメジャー第2戦、第107回全米プロゴルフ選手権は18日、米ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(パー71)で最終日が行われ、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)が通算11アンダーでメジャー通算3勝目を挙げた。ツアー通算15勝目。
5打差の首位から出たシェフラーは、ジョン・ラーム(スペイン)に一時並ばれる場面もあったが、ラームがバックナインの16番でボギー、17番と18番でダブルボギーをたたいて失速したのに対し、最終的にイーブンパー「71」でまとめて逃げ切った。
シェフラーは2022年と24年のマスターズ・トーナメントに続くメジャー制覇で、これで米国勢が10年連続で全米プロ選手権を制したことになった。
同じ米国勢のハリス・イングリッシュ、デイビス・ライリー、ブライソン・デシャンボーが5打差の2位タイに入り、「73」をたたいたラームは8位タイに沈んだ。今季のマスターズを制したロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算3オーバーで47位タイ。久常涼は通算1オーバーで37位タイだった。(c)AFP