【5月23日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリアは22日、第12ステージ(モデナ~ビアダーナ、172キロメートル)が行われ、チーム・ビスマ・リースアバイクのオラフ・コーイ(オランダ)が最後のスプリント勝負を制して区間優勝を果たした。

チーム・ピクニック・ポストNLのカスペル・ファンウーデン(オランダ)が2位、イネオス・グレナディアーズのベン・ターナー(英国)が3位で表彰台入りを果たした。

レースは終盤、コーイのチームメートであるワウト・ファン・アールト(ベルギー)が集団をけん引すると、残り400メートルを切って迎えた最後の鋭いカーブの後に後続が上位をさらった。

総合争いでは、UAEチームエミレーツXRGのイサーク・デルトロ(メキシコ)が首位を守った。2位には33秒差でチームメートのフアン・アユソ(スペイン)、3位にはバーレーン・ヴィクトリアスのアントニオ・ティベーリ(イタリア)が1分9秒差で続いている。(c)AFP