【5月26日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、メキシコ・リビエラマヤオープンは25日、メキシコ・プラヤデルカルメンのエル・カマレオンGC(パー72)で最終日が行われ、岩井千怜が通算12アンダーで米ツアー初優勝を果たした。

1番でのバーディースタート、3番からの4連続バーディーなど、序盤から圧倒的な強さを見せた岩井は、6アンダー「66」をマークし、2位のジェニー・ベイ(米国)に今季の米ツアー最大タイとなる6打差をつけてフィニッシュ。韓国のカン・ヘジが7打差で3位となった。

岩井は昨年12月の予選会で2位に入り、米ツアー参戦権を獲得してからわずか5か月での初優勝となった。日本人選手の優勝は、3月のブルーベイLPGAを勝った竹田麗央、4月のシェブロン選手権を制した西郷真央に続いて今季3人目で、通算では20人目となる。

ラウンド後には「すごくうれしい」「常に落ち着いて、いいプレーをという心構えでできた」と喜びを語った。(c)AFP