米追加関税 世界主要56社だけで損失は4.9兆円に
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【6月3日 CGTN Japanese】米国政府が発動した関税戦の悪影響が拡大しつつあります。企業が受ける被害は、世界規模で深刻化しています。
ロイター通信が多くの国の著名企業56社の報告を集計した結果、米国の追加関税の政策により、56社で累計340億ドル(約4兆9000億円)以上の損失が発生したことが判明しました。
アップル、フォード・モーター、ポルシェ、ソニーなどは売上高の予想を大幅に下方修正しました。多くの企業が「米国の常に掌を返す貿易政策のために、コストの正確な見積もりができない」と説明する状態です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News