【6月5日 AFP】北朝鮮の金正恩総書記は4日、ロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記(前国防相)と平壌で会談し、「ウクライナ問題を含むすべての重要な国際政治課題をめぐりロシアの立場と外交政策を無条件に支持する」と伝えた。朝鮮中央通信(KCNA)が5日、報じた。

北朝鮮は3年以上にわたるウクライナ侵攻の中でロシアの主要な支援国の一つとなり、ロシア軍がクルスク州からウクライナ軍を撃退する作戦では、自国兵を派遣した。

KCNAによると、金氏は「ロシアがこれまでと同じように、神聖な正義の大義において必ず勝利すると予想し、確信している」と語った。

会談では、両国関係を「引き続き動的に拡大する」ことで合意したという。(c)AFP