【6月16日 AFP】陸上のダイヤモンドリーグ第7戦が15日、スウェーデン・ストックホルムで行われ、男子棒高跳びで地元スウェーデンのアルマンド・デュプランティス(25)が、自身の世界記録を更新する6メートル28で優勝した。

優勝を決めてから臨んだ1回目の挑戦で、2月にフランス・クレルモンフェランでマークした6メートル27の記録を上回った。

世界新記録を樹立するのは12度目だが、母国スウェーデンでの記録更新は今回が初めて。デュプランティスは「魔法のような感覚。説明するのは難しい」と語り、「キャリアの中で最高の思い出の一つになると思う」と、地元での悲願達成を喜んだ。

男子5000メートルでは、同じく地元のアンドレアス・アルムグレンが、欧州新記録となる12分44秒27で優勝した。

400メートルハードルは、男子がパリ五輪金メダリストのライ・ベンジャミン(米国)、女子はフェムケ・ボル(オランダ)が、それぞれ制した。

女子100メートルは、パリ五輪金のジュリアン・アルフレッド(セントルシア)が、今季2番目に速い10秒75で優勝した。(c)AFP