【6月25日 AFP】サッカークラブW杯は24日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループDではチェルシー(イングランド)がエスペランス(チュニジア)を3-0で下し、決勝トーナメント進出を決めた。

チェルシーは、前半終了間際にトシン・アダラビオヨのヘディングゴールで先制すると、直後に新加入のリアム・デラップが追加点。後半アディショナルタイムにはタイリーク・ジョージが3点目を挙げ、快勝を収めた。

グループDではすでにフラメンゴ(ブラジル)が2連勝で首位通過を決めており、チェルシーは2位での突破となった。決勝トーナメント1回戦では、グループC首位のベンフィカ(ポルトガル)と対戦する。ベンフィカは同日、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を1-0で破った。

グループDのもう1試合では、フラメンゴがすでに敗退が決まっていたロサンゼルスFC(LAFC、米国)と1-1で引き分けた。

グループCでは、ベンフィカがアンドレアス・シェルデルップのゴールでバイエルンを1-0で撃破し、首位通過を果たした。ベンフィカにとっては公式戦14度目の対戦で初のバイエルン勝利となった。

バイエルンは引き分け以上で首位通過が決まる状況だったが、敗れて2位に転落。決勝トーナメント1回戦では、フラメンゴと対戦する。

グループCのもう1位試合では、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)とオークランド・シティ(ニュージーランド)が1-1で引き分けた。(c)AFP