メルコスル第34回首脳会合、イスラエルとFTA締結へ
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【12月17日 AFP】南部共同市場(メルコスル、Mercosur)は、17日から2日間の日程でウルグアイ・モンテビデオ(Montevideo)で開催される第34回首脳会合で、設立16年目にして初となる自由貿易協定(FTA)をイスラエルと締結する見通し。駐ウルグアイ・イスラエル大使が16日、明らかにした。
同大使は、FTAについて「非常に幅広く複合的なもの。一部製品については直ちに関税を撤廃し、その他の製品については4年前後をめどに撤廃を目指す」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
調印は18日の予定。当初は会合初日の17日を予定していたが、遅れて出席するブラジルのセルソ・アモリン(Celso Amorim)外相の到着を待って、24時間延期された。
メルコスルには、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、パラグアイが加盟しており、首脳会合には各国大統領が出席する。ほかに、準加盟国チリのミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領と、パラグアイとブラジルの議会で加盟承認を得られていないベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領も出席する。(c)AFP
同大使は、FTAについて「非常に幅広く複合的なもの。一部製品については直ちに関税を撤廃し、その他の製品については4年前後をめどに撤廃を目指す」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。
調印は18日の予定。当初は会合初日の17日を予定していたが、遅れて出席するブラジルのセルソ・アモリン(Celso Amorim)外相の到着を待って、24時間延期された。
メルコスルには、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、パラグアイが加盟しており、首脳会合には各国大統領が出席する。ほかに、準加盟国チリのミチェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領と、パラグアイとブラジルの議会で加盟承認を得られていないベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領も出席する。(c)AFP