ハイチ支援国会合、地震からの復興には最低10年
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写真は、ハイチの首都ポルトープランス(Port-au-Prince)の大統領府前で、男を拘束する支援物資配給の混乱防止にあたる国連(UN)の平和維持活動(PKO)要員(2010年1月25日撮影)。(c)AFP/JEWEL SAMAD
【1月26日 AFP】大地震に見舞われたハイチの復興支援を協議する閣僚級会合が25日、カナダのモントリオール(Montreal)で開かれ、参加国はハイチの完全復興には少なくとも10年間を要するとの見解で一致した。
ハイチでは大地震から2週間が経過した現在も、略奪が横行する一方で支援物資の配給が遅れるなど、被災者は厳しい状況にさらされたままだ。地震の犠牲者は15万人にのぼり、100万人あまりが家を失った。(c)AFP/Dave Clark
ハイチでは大地震から2週間が経過した現在も、略奪が横行する一方で支援物資の配給が遅れるなど、被災者は厳しい状況にさらされたままだ。地震の犠牲者は15万人にのぼり、100万人あまりが家を失った。(c)AFP/Dave Clark