ナダル、アンドゥハルに辛勝も決勝進出 リオ・オープン
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【2月23日 AFP】テニス、リオ・オープン(Rio Open presented by Claro hdtv 2014)は22日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は2-6、6-3、7-6で第8シードのパブロ・アンドゥハル(Pablo Andujar、スペイン)を下し、決勝に進んだ。
ナダルは果敢な攻撃を見せるアンドゥハルに2回マッチポイントを奪われ苦しみながらも、今シーズンのATPツアー3大会で3度目となる決勝進出を決めた。
第3セット終盤、互いにブレークを奪い合い、試合はタイブレークにもつれ込んだ。ナダルは6-5として先にマッチポイントを迎えたが、アンドゥハルはフォアハンドのウイナーでマッチポイントを凌ぐと、逆に2度のマッチポイントを握った。その後、ナダルが4回目のマッチポイントを迎えるとアンドゥハルのフォアハンドがネットにかかり、ようやく勝利を手にした。
ナダルは2時間46分の接戦を制し、決勝でウクライナのアレクサンドル・ドルゴポロフ(Alexandr Dolgopolov)と対戦することが決まった。
ドルゴポロフは準決勝で第2シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を6-4、6-4で破り、ATPワールドツアーでは2012年10月以来となる決勝戦に臨む。(c)AFP