アイルランドがシックスネーションズ制覇、1949年以来の連覇達成
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【3月22日 AFP】ラグビーシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2015)は21日、最終戦となる第5週の試合が各地で行われ、アイルランドはマン・オブ・ザ・マッチに選出されたショーン・オブライエン(Sean O'Brien)が2トライの活躍をみせ、スコットランドを40-10で下し、1948年と49年に達成して以来となる大会連覇を果たした。
アイルランドの結果により、優勝の可能性を残していたイングランドは同日に行われた試合で26点差以上の勝利が必要になったが、フランスに55-35で勝利したものの、得失点差で逆転することはできなかった。
2011年以来のタイトルを目指していたイングランドが惜しくも優勝を逃した一方で、イタリアを61-20で退けたウェールズは得失点差で3位に終わった。
フィリップ・サンタンドレ(Philippe Saint-Andre)監督が指揮を執ったフランスは4位となり、バーン・コッター(Vern Cotter)監督が初めてシックスネーションズに出場したスコットランドは最下位に沈んだ。
アイルランドはジョナサン・セクストン(Jonathan Sexton)が後半にいくつかペナルティーキックを外したものの、オブライエンが前後半にトライを記録し、主将のポール・オコンネル(Paul O'Connell)とジャレッド・ペイン(Jared Payne)もトライを決めた。(c)AFP