1位指名のタウンズがウルブズとの契約に署名、ガーネットも再契約
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【7月8日 AFP】先月のNBAドラフト2015で、全体1位指名を受けたカール・アンソニー・タウンズ(Karl-Anthony Towns)が、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)との契約に署名した。同球団はまた、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)と再契約の合意に達したことも明かしている。
昨シーズン、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)を離れて古巣ウルブズに復帰したガーネットだが、けがに苦しめられて5試合の出場にとどまった。
39歳のガーネットは、NBAで21シーズン目を迎えることになり、新人タウンズの教育役になるほか、2008年にNBAファイナル制覇を経験している大先輩として、チームのまとめ役になることが期待される。
ガーネットのようにフリーエージェント(FA)となっている選手は、現段階では条件の合意にとどまり、9日まで契約に署名することができないものの、タウンズのようなドラフト指名選手は契約を完了することができる。
ティンバーウルブズは、2013年のアンソニー・ベネット(Anthony Bennett)に続き、2014年にはケビン・ラブ(Kevin Love)とのトレードでクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)からアンドリュー・ウィギンス(Andrew Wiggins)を獲得しており、この3年間の全体1位指名選手が、NBA史上初めて一緒にプレーすることになる。
ティンバーウルブズは、全体24位指名だったデューク大学(Duke University)のタイアス・ジョーンズ(Tyus Jones)とも契約を交わしている。(c)AFP