【8月6日 CGTN Japanese】4日夜(北京時間)に行われたパリ五輪の卓球男子シングルス決勝で、中国代表の樊振東はスウェーデンのトルルス・モレガルドを4-1で下し、自身初の五輪シングルスタイトルを獲得しました。

 五輪のコートで頑強に戦う樊の母校、広州体育職業技術学院では、応援の声や拍手が鳴り響きました。

 樊が同学院に在籍していた当時のトレーニングコーチだった張敏さんは「彼が今回、グランドスラム(五輪、世界選手権、ワールドカップを全制覇)を達成したことをとてもうれしく思う。この後の団体戦でも良いプレーをしてほしい」と話しました。

 同じく当時のトレーニングコーチだった羅紹倫さんによりますと、樊は、他の選手が3~5ゲームするなら7~8ゲームしなければ気が済まないような性格で、ランニングも決まって他の選手より多くやり、自分への要求がとても高かったとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News