【9月22日 AFP】イラクの親イラン武装組織の連合体は22日、イスラエルに無人機攻撃を実施したと発表した。一方イスラエル軍は、夜間にイラクから飛来した「複数の疑わしい空中目標」を迎撃したと明らかにした。

「イラクのイスラム抵抗運動(IRI)」はテレグラムで、「戦闘員は22日朝、(イスラエルの)占領地の重要拠点を無人機攻撃の標的とした」と発表。パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の人々を支援するのが目的だとした。

 イスラエル軍によると、この攻撃による負傷者はいない。

 IRIは、イランの支援を受けた武装組織の緩やかな連合体。ここ数か月でイスラエルを標的に無人機攻撃を何度か実施したと主張しているが、イスラエル軍はすべて迎撃したとしている。(c)AFP