【9月27日 AFP】ブラジル北部アマゾナス(Amazonas)州ウマイタ(Humaita)を流れるマデイラ(Madeira)川で、地元住民が砂州に沿って飲み水を運ぶ。

 ウマイタの住民は飲料水を運ぶのも、近隣の町へ移動するのも、かつては川底だったという砂州を歩いて渡らなければならない。

 ブラジルでは森林火災や山火事が相次いでいて、史上最悪の干ばつに直面している。1000以上もの町村が、サハラ(Sahara)砂漠に匹敵するほどの乾燥に警戒を強めている。

 69歳の住民は「状況は毎年どんどん悪化している。(中略)高齢者の私たちには、もう耐えられない」と話した。

 映像は8日撮影。(c)AFP